茶杓の銘

暮らし方

毎回、楽しい茶道教室♥️

今日は茶杓の銘を考えて挑んだ。

亭主(お茶をたてる人)が、お茶をふるまった後、客(お茶をいただく人)が、棗(お茶を入れる容器)と茶杓(茶をすくう道具)を見せてもらう訳だが、その時、客がいろいろ質問してくる。

  1. 棗のこと
  2. 茶杓の作(茶杓を作った人)
  3. 茶杓の銘(茶杓の名前)

茶杓は昔は亭主がお茶会毎に自作し、銘をつけていたという。

銘には季節に関係したものが良く使われる。これがまた、日本らしくて趣がある。

さすがに茶杓は作らないが、銘は毎回考えて、答えることになっている。

さて、今日、私が考えた銘は「春風(しゅんぷう)」。今日は天気が良く、少し風も強い。ピッタリではないか!

客:「ご銘は?」

亭主(私):「春風でございます。」

この問答も好きだなぁ🎵

ちなみに先生は「春告鳥(はるつげどり)」と銘をつけた。素敵❗春告鳥はウグイスのことらしい。

茶道教室に通っていると季節を感じるセンサーがいつもより良く働く。

「茶の楽しみ」とは、日本のやわらかい感性を愛でることである。

 

 

 

 

 

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